Moosecoin: Moostyチームインタビュー

Apr 26, 2018 | news

Well hello, we are Moosty.


こんにちは。まずは自己紹介からお願いします。

 

はい。私達はミュージシャンの為の未来のエコシステム「Moosty」です。私達は音楽クリエイターを支援するシステムです。私達はミュージシャンがいま置かれている不利な環境を変えたいと考えています。ミュージシャンの様々なキャリアを一貫してフォローする、ミュージシャンのための非中央集権団体を作っています。

「Moosty」はミュージシャンとそのエコシステムパートナー達を支援する、最も活用されるプラットフォームにしたいと考えています。このトータルエコシステムは、複数のサービスと複数のプラットフォームで構成されます。

あなた方の活動について教えてください。

ミュージシャンは作品を作った際、いまだ封建的な方法で作品を登録しています。私達は単に新しい資産クラスを作るだけではなく、全ての登録業務と、支払決済について自動化させたいと考えています。つまり煩雑な管理の処理を自動化する事が最初の目標です。

まず、ミュージシャンが所有権を簡単に登録出来る様にしたいと考えています。これは非中央集権型のストレージです。容易に権利を見抜けるよう、透明性を保ちます。このエコシステムに参加すれば、正当で公平な収益が分配される事になります。そして、迅速で簡易な取引及び支払決済が可能になります。私達はミュージシャンを音楽業界の中心に戻したいのです。

チームのバックグラウンドを教えてください。

もう長い付き合いになります。家族ぐるみの友人です。4年以上活動を続けられたのはそのおかげだと思います。

Raphaelはオンライン、オフライン両方のマーケティング連携に精通しています。フロントエンドのWeb開発経験があり、常に新しいビジネスを探しています。またアマチュアのピアニストとして、我々三人の中で最も才能のあるミュージシャンです。

Sanderは15年以上アプリケーション開発をしています。オランダにある大手のホスティング会社での開発経験があります。カリブで1年働き、Twente大学で心理学士とコンピューターサイエンスの副専攻を終えるところです。壊れたシステムの修復や、革新的な新しいアプリケーションを作るのが大好きです。

Jurreはアマチュアのギタリストです。彼は建築技師の学位を持っていて、「金融サービス産業の未来のエコシステム」という抽象世界に関するイノベーションサイエンスの修士論文を書いています。現在、彼は会社のイノベーションを手伝っています。その他、人生や、未来の仕事、そして技術と経済の視点から、未来の科学についてよく議論しています。

MoosecoinやMoostyについて教えてください。

Moosecoinは、Moostyエコシステムのトークンです。イメージとしては、エコシステム全体を視覚化するものです。Liskエコシステムでは、外部のマーケットは恐らく「Liskエコシステム」として見えるかもしれません。サイドチェーンソリューションの進化によってコンセプトは微妙に変わっていくかもしれませんが、Moostyの目指すところは常に同じで、ミュージシャンを支援するシステムによって、いまのような不利な状況を変えることです。

(Mediumで詳細を読む)

MoosecoinやMoostyのアイディアはどこから来たのですか?

6年前、ちょうどこの問題に直面しました。ミュージシャンとして自分たちの曲を登録したかったのですが、どうやったらいいのか、わかりませんでした。曲を封筒に入れて、郵便局からタイムスタンプを付けたらと提案されました。皆さんは想像できますか?こんなに複雑な構造とは知らなかった為、音楽産業について調べ始めたのがきっかけです。知れば知るほど混乱し、まずはこの構造を変えていく必要があるのではないかと感じたのです。

その答えとして、Moostyを作りました。これから産まれる新しいミュージシャンがたくさんのオーディエンスに一度に出会うことを可能にし、さらに楽曲登録のための契約手続きなどを簡素化します。サードパーティーやレーベルは不要です。アーティストにチャンスを与え、音楽を始めやすくしたかったのです。

これがMoostyアプリケーションの発端でした。そして、ブロックチェーンの可能性を知った2016年の半ばにMoosecoinのコンセプトができました。

解決する為に、なぜブロックチェーンを使うのでしょうか?

ブロックチェーンはこれら全ての問題を解決するソリューションではありませんが、この産業のコアな問題に対しては、革命的なソリューションとなるポテンシャルがあります。それが、透明性のある権利の登録や、ミュージシャンの不利な状況を変えるための契約の自動化です。新しい分散型エコシステムを作り始めるために、ブロックチェーンを使いたいのです。

将来、世界のグローバル化は進み、オンライン、オフライン問わずあらゆる言語で楽曲と権利の保存が可能になるでしょう。このストレージは、ミュージシャンや権利所有者、関係機関、ストリーミングサービス、そしてその他の関係者に、自動的かつ安全に伝えられます。これがこのシステムの基礎となり、ライブパフォーマンス、マーケティング、ゲーミフィケーションへの、膨大な新しい可能性が開けるのです。まだまだ議論の余地があるものの、ブロックチェーン技術で実現できる可能性は高いと言えるでしょう。私たちはアーティストたちとともに複数の可能性を見出しています。

この様な理由からブロックチェーンは安全な権利登録や、契約の自動化、即時支払い、あるいはストリーミングサービス登録やマーケットプレイスなどに必要です。しかし全てを自分たちで作るという意味ではありません。

トークンの価値は何ですか?

アーティストに力が与えられ、エコシステムのインセンティブとして、ミュージシャンにより多くの価値が与えられるシステムを作りたいのです。

トークンにはいくつかの可能性があります。歌、権利、そしてアーティストは資産です。歌は価値ある資産です。アーティストも同様です。アーティストコミュニティーと共に、様々な角度からこれに取り組んでいます。

さらに、私たちが作る分散型企業の株としても使われるでしょう(これは過小評価すべきことではなく、Liskのアプローチからも多くを学べると思います)。従って、全てのソリューションに急いで取り組む前に、まずは委任による運営に対して慎重に取り組むべきです。トークンの世界では、信じられないような難しい変化があります。インフラや資産クラス、そして流通貨幣としても使えるように1トークン作るのが難しいのはよくわかっています。それ以外に投機ツールとして何がありますかね。

業界の大企業たちとどうやって戦うのですか?

まずは固定化されたくない新しいミュージシャンたちを取り込み、簡素化された導入プロセスを提供します。つまり、モバイルデバイスから操作できる、標準化かつ透明化された契約、そして自動化された支払いです。完全に透明化された簡単な方法で、彼らが必要とする全てを楽にします。

そして、競争するだけではなくコラボレーションを始めたいと思います。なぜなら、主にインフラというバックエンドの面倒を見るのですから。そして私たちにはニッチな音楽ストリーミングアプリケーションがあるため、これについては大企業とマイナーな戦いにはならないでしょう。

どうしてLiskプラットフォームを選んだのですか?

ムーブメントを作り出すために、協力が不可欠です。
最新のブロックチェーンの知識があるコミュニティーが必要ですし(コンセンサスアルゴリズムを向上するためにブロックチェーンエキスパートになろうとしているわけではありません)、この様なすごい事を成し遂げたいというモチベーションのあるエンジニアのコミュニティーも必要です(なぜなら全部を自分たちで作る必要はないからです)。私たちは長い時間をかけて大企業と戦っていかねばなりません(そしてそれは私たちだけではできません)。私たちは未来のブロックチェーンの可能性を融合させたいのです(そしてLiskは最適だと思っています)。

Liskのようなエコシステムは、異なる団体、専門家、熱心な人たち、そして私達のアイディアでシステムを成長させたいというモチベーションのある人々を魅了すると思います。私達はすでにデリゲートチームを作るにあたりLiskエコシステムの中でコラボレートしています。

私達は、究極のシステムを独自で作るよりも、未来の相互運用可能なソリューションを使う方が、より早く拡大できると考えています。そのソリューションというのは、世界中にいるミュージシャンやエンジニアによって作られた補完的なモジュールによるエコシステムストラクチャーです。中途半端なソリューションで収益を上げるような大企業によるものではありません。

正直なところ、完全に理にかなったものは何もありません。2016年に4月にアムステルダムでMax KordekがLiskのプレゼンをした時から私達はLiskコミュニティーをフォローし始めました。他のエコシステムにもなり得たかもしれませんが、Liskにはビジョンと、すでに利用可能なプログラミング言語があります。ユーザー体験や大衆が重要(SDKやUX)だという理解もあり、これまでのところ人気のあるヨーロッパコミュニティーだと思います。

他のプラットフォームを使おうと考えたことは?

さっきお伝えした事に関係しますが、EthereumやArdorも考えましたし、他のプラットフォームもリサーチしました。でも、ビジョンと完璧に一致するソリューションを作れるプラットフォームを知っていながら、他のソリューションと比較するなんて、結果は明らかですよね。私たちはLiskのアプローチを信じていますし、彼らのコミュニティーとなら、うまく行くと思います。

ICOの成功にはいくら必要だと考えますか?

500kで2年間、少数精鋭チームでいけると考えています。私たちは今、80,000トークンを持っています。目指すところに到達するまでは長い道のりなので、何百万も要りません。私たちは小さなチームから始め、早いうちに出来るところから動くべきだと考えています。時間 x お金 x 努力のコンビネーションは変わりません。もしもっとお金があれば、たくさんの人を雇い、もっと活動できるでしょう。私たちは将来的にはもっと価値を高めなくてはなりません。もし大企業と戦うなら。

人材を募集していますか?

はい、現在UX/UIデザイナーを募集中です。もし資金に余裕があれば、開発者をもっと雇い、開発を早めたいと考えています。さらにLisk Ascendチームと共に、コミュニティー活動のため、さまざまなLisk貢献者と関係を築き始めています。

開発状況は?

速いとは言えませんね(笑)。私たちは今、ミュージシャンのポータルとなる音楽アプリケーションに取り組んでいます(新しい音楽との出会い方を変える、すごいアイディアです。詳しくはこちら)。そして、今はSDKを待っているところです。だから、本当に2月20日のニュースが待ち遠しいのです!

ロードマップは?

できるだけ早く、新しい音楽に出会える音楽アプリケーションとアーティスト登録用のポータルサイトをローンチします。あとは、Lisk SDKの開発待ちです。

Moosecoin/Moostyの名前の由来は?

最初のアイディアは音楽アプリケーションを作るところからでした。彼らの音楽を大衆に届ける力になろうということになり、名前を考える為にブレインストーミングしました。それで「Music Sharing」の短いバージョン 「MuSe」ができたのですが、すでにイギリスの誰かに使われていたみたいでした。そこで、英語のMooseになりました。URLを検索しても見つからないでしょう。それから特に意味はなくMoostyになりました。しかしこれこそ、私たちが求めていた新しい言葉で、新しいアイディアにピッタリでした。

Moostyチームから:

ブロックチェーンと暗号通貨が特別なのは、バックエンドのシステムが、法定通貨のシステムや国家の政治システムにほんの僅かしか依存していないからです。従って、暗号通貨とそのコミュニティーには、コミュニティーに取り込まれた文化と価値以外は、特定の文化指針がありません。つまり、私たちは音楽アプリケーションを作るためだけにここにいるわけではないのです。ブロックチェーンコミュニティーを通じて世界を変えたいのです。

ということで、私達も何人かのコミュニティーメンバーとLiskascend.comというデリゲートプールに入りました。私達はデリゲートシステムは本当の付加価値を生む為に使われるべきだと考えていて、LiskAscendはそのソリューションのスタートだと思います。誓約システム上で投票者は、報酬を失う事なく新しいデリゲートへ投票できます。Liskascendのビジョンでは、デリゲートに関する成熟した見識がLiskエコシステムに提供されます。私達は、国内に止まらずグローバルなコミュニティーに参画したいのです。そして、公平で、古いものではなく、より良いソリューションのために努力したいと考えています。

この度はMoostyついて説明する機会を与えてくれた事に感謝します。

Lisk.supportはMoostyの未来を応援するとともに、たくさんのプロジェクトがLiskエコシステムにコミットする事をとても楽しみにしています。

Cheers!

The Moosty Team